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宇和島
あけましておめでとうございます。
今年の正月は2日から5日までの四日間、妻の生まれ故郷である宇和島に行って来ました。
僕は初めての宇和島。妻にしてみても、二十年近く帰省してなくて、二人とも大感動の四日間だったのです。

笹町に在った妻の実家は数年前に売り払われていて、その地所には2件の真新しい新築一戸建てが建っていました。わかっていたこととは言え、しばらく呆然。
近くの従姉の家にお邪魔したり、幼馴染に突然遭遇したり、親友と何時間も話し込んだり、妻は旧交を温めるのに忙しく、でも妻に案内してもらいながら、市内をできる限り歩き回りました。

宇和島は西側に海を臨み、他の三方を山に囲まれた、自然が豊かでありながら、古来より南予地方の中心都市として栄え、人口8万ながら都市機能もしっかり備えた、関西の同規模の都市とは全く違う質の都市でした。何より感じたのは、関西からJRで5時間あまりかかるせいか、中央と程よく切れていることかな、と思った。この夏に行って大感動した松山は宇和島に比べると中央とはつながっていて住みやすそうな町、という感じだったけど、宇和島はちょうど良い切れ具合で自足しているという満足感があるのです。確かに過疎化は進んでいるのだろうけど、人々の表情が非常に穏やかに感じられました。
中央の大資本、たとえば都市銀行、大手スーパー、大手ドラッグストア、などが全く無く、この中央とは切れた感じが、大阪からやってきたものとしては、穏やかな開放感があるのです。
海辺では漁師さんの水揚げを間近で見たり、山あいの古い家並が続く道をどんどん登っていったり、清流の川沿いを歩いていったり、散策好きの者としてはたまらない町です。

歩き回って思ったことは、こういった中央から切れた感じで自足して生活することがひょっとしたらこの世で一番の贅沢なのかもしれない、ということです。逆にこの閉じた空間から飛び出す若者の気持ちもわからなくもないわけで、でもとにかく住んでみたくなりましたが、ぼくにここの生活が耐えられるかどうかはやってみないことにはわからないでしょう。もちろんここで生活するということは僕にとっては現実的には不可能なことで夢でしかないわけですが。

また機会があれば宇和島に行きたいものです。行けなかったところがたくさんあるし、宇和島港からの離島めぐりとか、大超寺奥(だいちょうじょく)のまたその奥とか、津島や御荘のあたりのリアス式海岸とか、行きたいところがいくらでもあって、他の観光地に行きたいとはもう思わなくなりました。
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