セクシャル・マイノリティを雇うと会社が儲かる話
性別革命――とある韓国のセクマイ救済――

「書類選考時、性的マイノリティ(GLBT)に加点の特典を与えます」

韓国IBMの新入社員採用広告に書かれた文句だ。ゲイ、レズビアン、バイセクシュアル、トランスジェンダーなど「性的少数派」に入社選考で加算点を与えるという内容。驚きます。

理由は明快だ。

・組織構成員が多様になるほど、生産性がさらに高くなる。
・性的少数派の他にも社員を採用する時、いつも多様性を重要視するのがIBMの採用哲学。
・会社に入社した性的少数派が自分のアイデンティティを隠そうと努力することに精を出すと、生産性が落ちるしかない。
・IBMグローバルのケースを見ると、性アイデンティティを公開的に明らかにするほど、業務集中度が高くなったという調査結果がある。
・実際、性的少数派の中に創意的で有能な人材が統計的にさらに多いということも考慮した。

なるほどー、いいことばかりじゃないか。
日本も追随しないとどんどん韓国に引き離されてしまうよ。
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経済格差の根源
世界で一斉に「反ウォール街デモ」、日本では反原発の訴えも

だから経済格差は資本主義がグローバル化されたからだ、ということがわかってるのかわかってないのか、デモの人たちは。自分の国だけ格差が是正されても、他国に経済侵略されればひとたまりもないわけで。

世界を統べる経済ルールをもっと整備することが先決なんだけど。それを格差を是正する方向に向けるためには、このデモは有効かもしれない。

ということをわかってデモをやってほしい。つまり世界中の経済格差を一斉に是正するしか方法はないと思う。

格差が是正されることを切に祈ります。
アンドロゲン不応症の女性ジャズ歌手
完全型アンドロゲン不応症というのは、性染色体がXY型で男性型なのだが、見た目は完全に女性となる。XY型のため子宮と卵巣はなく、かわりに精巣(つまり睾丸)が体内に停留していてそこからアンドロゲン(男性ホルモン)が正常に分泌されるのだが、細胞が全く受け付けず、アンドロゲンはすべて女性ホルモンに変化し受容される。そのため、普通の女性よりも女性的な外見になるらしい。たとえば脇毛や陰毛がなく体臭もない。普通の女性は男性ホルモンも受け入れているからで、それで体毛があるらしいのだ。

このように内性器は男性型だが、外性器は女性型に近い。シモの話になるが、陰核があり、膣はあるが不完全なことがありその場合は膣形成手術を行うこともあるという。いわゆるIS(インターセクシュアル)の典型的な状況だ。

となかなか複雑なのだけど、この疾患が発覚するのは、思春期に多い。生れた時は外性器のみ見るので当然女児として認知される。性自認も女性で本人も周囲も疑わずに少女として育つが、内性器が男性型のため、当然生理はなく、病院を訪れてこの疾患だと発覚することが多い。女だと思ってたのが、あなたの性染色体は男性型です、と告知された時の精神的ショックは計り知れない。そのため医者や親は慎重になる。しかし思春期に告知しないと成人してからもっと大変なことになることもあるというから、告知しないわけにはいかない。関係者にとっては大変難しい疾患だ。
完全型アンドロゲン不応症に悩み命を絶った医学生

アメリカの女性ジャズ歌手、イーデン・アトウッドは自らこの疾患であると公表している。
アンドロゲン不応症-染色体は男性の女性シンガー

多くのこの疾患の女性同様、生理が来なかったので、思春期に発覚した。その時医者は「卵巣が曲がっていて、手術をしないと癌になるかもしれない。ただ、手術をすると一生子供を産めなくなる」と本人に言った。なかなか考えるものだ。これだと本人は一生知らずに済むかもしれない。しかし後年になって親から知らされ、大変なショックに見舞われる。その部分を以下そのまま抜粋する。(イーデンがエデンになっているが)

エデンさんはモデルや女優を経ていまはジャズ歌手として活躍している。自分が男性の染色体を持っていると知った後、彼女のプライドはずたずたになり、自分が正真正銘の女性であると証明するため、たくさんの男性と関係を持ったこともあるという。結婚した夫には真実を打ち明け、2人は養子をとって一緒に育てた。その後2人は離婚するが、今でもよき友人として、家に行って料理を作ったりして3人で過ごしている。AISの女性は子供を生むことができないが、ホルモン治療によって授乳は可能になる。事実、エデンさんは養子を自分の母乳で育てた。



まさに女の意地だ。人間の根底にある性のアイデンティティとは時折壮絶なものになる。私は女だ―、と叫んでいる。しかしアッパレである。アメリカ人は根っこから陽気なのかもしれない。日本人だとなかなかこうは行かないだろう。

写真を見れば典型的な白人の美女だが、身長は180㎝と高いのはやはり染色体のせいだろうか、それはわからないが、なにしろ白人女性がそれぐらいの身長であることは別に普通だろうから。

以下にyoutubeからのライブ映像。一昨年の東京ライブ。ジャスト40歳。まさに女盛りだ。
I'll Cose My Eyes- Eden Atwood


おまけはこれはホームビデオかな。友人たちと歌っているのだろう。陽気で大変色っぽい。女性以外の何者でもない。
Truth in Progres with jazz musician Eden Atwood and composer Claude Pineault