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保守性から多様性受容へ進化する人類
「右寄り」の人を突き動かしているのは疾病恐怖 (the telegraph)

「強い右寄りの意見を持つ人々は、疾病への恐怖や衛生に関する懸念に突き動かされている可能性がある」
「さまざまな集団がそのルーツとなる場所にとどまり続けるような社会では、異なる集団同士の接触が減り、少なくとも理論的には病気になる確率も減少する」
「口臭や体臭といった強い臭気は、隠れた病気を示している場合があり、それを人々は無意識のうちに避けようとしている可能性がある。こうした感情があったからこそ、人の祖先は危険や伝染性のあるものを回避できた。嫌悪感は、人が生き延びる確率を伸ばすために進化してきた感情だと言える。」
「不快な臭いから遠ざかりたいという強い本能を持つ人々は、自分にとって「文化的になじみのない」集団が分離されている社会を好むため、右寄りの権威主義的な意見が助長される可能性が高い」


要するに、多様性に対して嫌悪を感じて保守的になることで、自分やその家族親族だけが生き残ることを最優先することになり結果、人類は生き延びてきたわけで。この考え方は確かに理にかなっている。

しかし公衆衛生が確立した現在において、そういった保守性はそんなに必要なことではなくて、「嫌悪感は、鼻にしわを寄せたり目を細めたりするなどの身体的変化を引き起こし、世界に対する知覚能力を低下させる。」わけで、そっちの方がむしろ問題になってくる。

今はだから多様性を嫌う必要のない世界になりつつあり、それを敏感に感じて多様性を受け入れる人の方が進化しているのではないだろうか。
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