セカチュー
今頃になってセカチューを見た。というか読んだというか。

宇和島出身の野樹かずみさんから、宇和島がたくさん出てくるよ、と言われ、宇和島出身の片山恭一の原作『世界の中心で愛をさけぶ』を読み出した。確かに出てくる。市立図書館、天赦園、竜華山等覚寺、宇和島東高。あと神社が出てくるんだけど、市立図書館から近いのは宇和津彦神社のはずなんだけど、描写は違うみたい。野樹さんが言ってた、三島神社だろうか。ほとんど地名は出てこないんだけど、宇和島を知っている人だけには、ああ、あそこだ、とわかるところが嬉しい。最後に出てくる中学は城東中かな。

最初は宇和島に関することで面白く読めたのだが、気がつけばしっかりセカチューの世界に嵌まってしまっていた。あんなベタな恋愛ドラマを今さら見れるかい、とか思ってたけど、しっかりTVドラマまで見てしまったのだ。

緒方直人がナチュラルで良かったが、なんと言ってもよかったのは、三浦友和。とにかくセリフがかっこいい。だめな父親を演じつつ、とってもクール。

第6話で娘のアキが白血病だと発覚したあと、アキの恋人サクに対して「なぜアキがあんな目にあわなきゃいけない?俺のせいか?あや子のせいか?君のせいじゃないな。だからこそ君を憎むことでしか俺は立ってられないんだ。」とサクを理不尽に責め拒絶する。

極めつけは最終話。17年後、アキをやっと弔えるようになったサク(緒方直人)に対して、「よくがんばったなぁ、サク。。。。辛かっただろう。。。。もう、十分だ。。。。ありがとう。」

ここでさすがにほろっと来た。亡くなった恋人の父親に赦してもらうことがどういうことなのか、痛いほど伝わってくる。
原作でも今の僕にとってほろっとくる場面はなかったが、ドラマではふんだんにあった。その極め付けがこのシーンである。正直、原作者には申し訳ないが、TVドラマのほうが盛り上がってしまった。

映画版も勢いに任せて見たのだが、完全にしらけてしまった。長澤まさみは嵌まり役だったはずなんだけど、脚本が最低。唐突に好きになったり、唐突に病気になったり、で物語りに入れずじまいだった。

TVドラマ版のロケ地は伊豆。映画版は香川県。両方とも宇和島ではない。ここがだいぶ不満である。
TVドラマ版もぼくとしては綾瀬はるかがちょっと不満なので、今度は今一押しの多部未華子主演で、全篇宇和島ロケでやってもらいたいです、ぜひ。
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