藤原安紀子の自己紹介
紀伊国屋のサイトに思潮社のシリーズ「新しい詩人」のことが載っている。
その中で各詩人が自己紹介をしているが、藤原安紀子さんのがひときわ目を引いた。

ごきげんいかがですか。わたしは元気。わたしは天気足。ピィって読んでください。からだはカササギが兄貴。ぼくが島々を渡り口狂わすあいだは、ソフト帽に裸体で抱いていてね。決まり?メディテラネをごらん。線上にも、暴状にもきみたちは遠視でくる。きみたちこそばゆいここの太鼓劇場でしょ。


わけわからんのだけど、無上に面白い。言葉が飛び跳ねている。
いろいろと若い詩人の詩集を読んだけど、この詩人が図抜けている様な印象だ。庄野頼子をはじめて読んだときの衝撃より数倍すごい。飯田有子さえ軽くしのぐ。憂いも至福も悲しみも笑いも絶望も希望も何もかもがごった煮で溶けてしまっていて、結局すべてがフラットになっている。短歌で修辞の武装解除が言われているが、これこそあらゆる外部に対する究極の武装解除ではないだろうか。

で、この人の第一詩集と小笠原鳥類の第一詩集、外山功雄の詩集「ODEXVAG」が手に入りそうにありません。ネットの古書店を根気よく探せばいいのでしょうか。

あとだれか注目すべき詩人がいたら教えてほしいのです。
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コメント
この記事へのコメント
一応
もう手に入れられてるかもしれませんが『素晴らしい海岸生物の観察』はアマゾンにユーズドがいっぱい出てます。

『オーデクスバグ』は版元潰れたし難しいでしょうね。
2009/02/06(金) 17:07:32 | URL | からん #H2uJSVVU[ 編集]
第一詩集が無い
からんさん、松山以来でしょうか、お久しぶりです。

『素晴らしい海岸生物の観察』、まだなんです。さっそく見てみます。

外山功雄は手に入らないんでしょうね。
しかし一番欲しいのは藤原安紀子の第一詩集です。これも探してみます。

いろいろとありがとうございました。
2009/02/06(金) 20:27:03 | URL | hosomi #4DppGirI[ 編集]
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