誠実な痛み
またまた人の文の引用である。最近は自分の文がない。

また野樹かずみさんのブログ「空ゆく雲の」より、孫引き。

27歳で異国の福岡で獄死した朝鮮の国民的詩人、尹東柱(ユンドンジュ)の「たやすく書かれた詩」から

人生は生きるのが難しいというのに
詩がこんなにもたやすく書かれるのは
恥ずかしいことだ。


詩をおとしめているようで、ここでは人生と詩が対等に存在している。

それと宋友恵(ソンウヘ)著の評伝「空と風と星の詩人 尹東柱評伝」の序文。

ほんとうに誠実な痛みは、それ自体でそのまま治癒剤ともなる


うーん、これにはうならされた。昔はぼくにもこの「誠実な痛み」なるものがあったなぁ、と思ったが、今はどこを探しても無い。今はただ粗野な痛みだけがある。ひょっとして真の不幸とはこの「誠実な痛み」が無いことなのでは、とさえ思えてくる。

ああ、でもこの「誠実な痛み」が無い、という痛みだけはかろうじて誠実だろうか。

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