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叛乱
ショスタコーヴィチを聴くほどまでにはどうやら精神が回復してきた。それで調子こいて安川奈緒の詩集を読み、世界の反対側に行こうとして、今聴いているのは交響曲「革命」だ。革命は世界が上昇気流のとき起こるのであって、下降気流のときは単に叛乱である。単なるルサンチマンの謀反である。

世界の反対側に行くのは簡単だ。簡単だけど、すぐに疲れる。疲れて結局世界のこっち側でバッハばかり聴いている。ホームセンターでアングル止水栓を買おうと思ったけど、自信が無くてあきらめた。水道のことは水道屋に任せないと。叛乱はルサンチマンに任せないと。

ウォシュレットを取り外すのは意外に難しくて、難儀してわからなくて、結局やめた。押入れシートの防虫作用はいつまで効くのだろうか。窓枠に20年間こびりついた汚れを拭き落とすのはかなり恐ろしかった。「革命」は今、第3楽章で静かだ。

窓が取り外された窓枠から詩が落ちてくる。人々の詩篇が落ちてくる。人々の屎尿も落ちてくる。食器棚は完璧に収まった。こうもうまくいくとは思わなかった。おかげで今夜はいらぬ祝杯だ。ビールにポテトチップ、そのあと隠れて焼酎の健康茶割りを飲む。

そのあと世界の反対側に行き、また焼酎の健康茶割りを飲む。そして窓が取り外された窓枠から僕の詩篇を落とす。僕の屎尿も落とす。今、「革命」は最終楽章。叛乱だ!世界中の窓枠から窓を取り外せ!
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