スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--) --:--:--| スポンサー広告| トラックバック(-) コメント(-)
南港にて
きっと女から別れ話を持ち出され、かっと切れて、殺ってしまったのだろう。それだけの話なら、太古の昔からよくある話で、人間に男と女がいる限りこれからも起こり続けていく単なる痴話げんかの果ての殺人であり、とりわけニュースバリューがあるわけではないはずなのだが、いろいろと枝葉がついた。まず相手の女性が白人だったこと。そして現場から2年半も逃走していたこと。挙句の果ては整形で顔を変えて、ちゃんとまじめに働いていたこと。ニュースバリューというものはその事件の本質にあるのではなく、その枝葉のほうにあるのだ、と思い知らされた。この男もすぐ捕まっていたら、こんな大きなニュースにはならずに、お互いのご両親をこんなにまで悲しませずにはすんだかもしれないのに。世間とは酷薄である。

そして個人的には、この間まで南港に住んでいたものとしては、捕まった場所にまた、ニュースバリューがあった。南港フェリーターミナルの待合室は、二度ほど散歩がてら行ったことがあるだけで、あまり記憶はないのだけど、なんとなく覚えてはいた。最初に犯人が護送された住之江署は、引越しの際に車の通行許可証をもらうべく何度も行ったなじみのところである。妙に懐かしかった。

フェリーターミナルや住之江署とは少し場所がずれるが、僕が住んでいた、南港ポートタウンはとても住みよいところ。許可証がないと車は入れないので車はほとんど走ってなく、海に囲まれているので大阪市内だというのに、空気がとってもきれい。埋立島だといのに、緑が豊かで、新緑のシーズンに散歩するのがいつも楽しみだった。今頃は様々な広葉樹林が様々な色に色づき、目を楽しませてくれる、なかなか得がたいところだ。海辺に行くと海鳥がやってきいて、夏はコアジサシ、海鵜、冬はユリカモメやカモメあるいは鴨が見られる。南港野鳥園、というのもあるがあそこはなぜだかほとんど野鳥は来ない。普通に海辺に行けばいくらでも見られる。野鳥も自然な状態が好きなのだ。南港は今度の事件で日本中の耳目を集め評判を落としたかもしれないので、とりあえず書いておいた。これから大阪に住みたい、という人にはぜひお勧めです。公団は結構家賃安いしね。
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。