アレグリのミゼレーレ
世に僕が知らない名作名曲はまだまだたくさんたくさんある。

たまたまFMを聴いていたら、あまりに美しい音楽に驚いてしまった。アレグリの「ミゼレーレ」という曲ということだ。初めて聞いた。無伴奏の合唱曲である。

youtube

調べたら、グレゴリオ・アレグリ(1582年―1652年)はルネンサンス期後期のローマ楽派の代表的作曲家で、この「ミゼレーレ」という曲が代表曲ということだ。音楽はバロックから始まったと思い込んでいただけに、世界はまだまだ奥が深く広いのだと思い知らされる。

この静謐で美しい教会音楽を当時のローマ教皇庁はその霊気を保たんがため、楽譜の複写を禁じた。それで長く楽譜が出版されなかったらしいが、1770年になって、当時14歳のモーツァルトが父親に連れられてローマを訪れた際これを2度聴いて記憶を元に記譜をし、その翌年、このモーツァルトの記譜をもとにイギリスで楽譜が始めて出版されたという作ったみたいな逸話もある。

場合によってはバロック以前の最高傑作らしいが、バロック、古典派、ロマン派、近代音楽、こそがクラシック音楽だと思い込んでいる耳には何か不思議と現代音楽のようにも聴こえる。従来知っている枠の外にあるからだろうか。
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