ノーベル平和賞の影響
劉暁波氏のノーベル平和賞受賞に当の中国政府が怒ってしまった、というニュースに今世界中が注目しているが、中国政府が今後どう対応するのか、注目せざるをえない。

ノルウェーと中国の関係がどう悪化するのか、もあるが、中国国内の民主活動家に対する弾圧が激化するのではないか、という懸念が最も大きい。これまで中国政府は欧米の批判をかわすためか、国内の穏健な民主活動家に対しては目をつぶってきたようだ。しかし今度の受賞で、民主運動が激しくなることを恐れ、事前にデモなどはことごとく鎮圧する方向で動きだした。手始めに、劉暁波氏の支持者たちによる受賞パーティが中止にさせられたとのこと。

今後、民主活動家と中国政府との関係を注視していくしかないが、はたして天安門事件はまた起こるのだろうか。一党独裁は終わりを告げるのだろうか。劉暁波氏は中国の龍馬になるのだろうか。正直期待してしまうのだが、今中国は経済が非常に良い状態で、国内でも共産党を支持する人達がかなり多いらしい。だからあまり盛り上がらないのでは、と思ってしまう。

中国人がんばれ、と言いたい。言論の自由が無いというのは今時信じられない。戦前の日本の言論弾圧と全く同じである。小林多喜二が獄死したり、京大俳句事件があったりとか。一党独裁に良い面もたくさんあるだろうけど、言論の自由がないというのはかなりきついでしょう。それと深刻な環境汚染の問題も一党独裁とは切り離せないし。とにかく国政選挙が無いんだから。

しかし目先の選挙ばかり気にしているどこかの国と違って、10年先20年先を考えて政治ができるのはいいことなんだろうけど。どっちがいいんでしょうね、本当は。わからなくなってきました。
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