高村薫さんが語る“この国と原発事故”
2011年5月3日放送のNHKニュースウオッチ9より

どんなイデオロギーにも支配されず、的確にものを言う人だ。僕はこういう人が大好きである。

原発の問題が常に賛成か反対かに分かれ常にイデオロギーと一緒にされてきたことが非常に不幸なことだった。私たちは消費者あるいは国民としてイデオロギーや政党色を脇に置いて、まさに科学技術としてどのように技術的な評価が行われてきたかを知るべきだった。


そうなのだ。原発に対して賛成か反対か、からしか出発しなかった。それが邪魔して、真に技術的にどうなのかを検証しようと全くしなかったのだ。あらゆるイデオロギーを排除して純粋な目で原発に向き合うべきだったのだ。そうしなかったがために何がどう危険なのかをだれも判断できなかった。みんな科学者までもイデオロギーに判断をゆがめられていたのだ。

人の感情の中に原発を置いてはいけない。原発を感情で判断してはいけない。それはこれからも変わってはいけないはずだ。
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