大阪市住民投票
最後まで息をのむデッドヒートだった。
これで大阪市は存続し個人的にはホッとしているが、橋下市長の投げかけた問題提議は大きかったと思う。都構想は今始まったのではないかと思うのだ。世界の大都市としてこれからも大阪が機能していくためには都構想があるいは新たな府市連携が必要なのではないか、と改めて思った。

だが、僕個人はこの橋下市長という人が信用できない。
市長はこれがラストチャンスだと今日も市民を脅していたが、市民に切迫感を植え付けたいだけで、そんなわけはなく、これからこの問題をじっくりと考えていけばいいわけでしょう。それをラストチャンスだと言って市民を脅すのだ。やり方が卑劣だし、嘘つきだ。なぜ自分の任期中にやってしまわなければならないのか、何故バトンを次代に渡せないのか、それが全く判らないから信用できないのだ。

それに、嘘をついてまであるいは手段を選ばずにというのは時に政治家にとって必要なことだろうが、それが非常時ではなく、日常的なのがこの市長のやり方だ。そういう政治手法を府知事時代から僕はずっと見てきた。むかむかしながら
だからこんな市長のもとで都構想が実現されるのは絶対に嫌だな、と拒絶反応があり、今日の結果にもホッとしている。

しかし市民の半分は賛成だったということは重く受け止めて、これから新たに仕切り直しをして都構想に向けてあるいは府市連携に向けてまた考えていくべきだろう。

この選挙で税金をかなり使ったということで、これに対し批判もあるらしいが、僕は無駄ではなかったと思う。今の日本で大阪市民ぐらい地方行政を考えた人たちはおそらくいないだろうから。これが大阪市民にとって一つの財産におそらくなったのではないだろうか。

今は、橋下市長に、お疲れさまでした、と言いたい。言いたいのはただそれだけである。それ以外には何も言おうとは思わない。
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