東吉野村
東吉野村の奥の奥、七滝八壺のあたりの渓流の浅瀬。陽が当っているところのみ川底が斑模様に光ってて、何故だろう、と少し考えた。ああそうか、川のさざ波に陽光が差し込み、光が屈折して、その波の様相に応じて屈折率が違うから、川底がそんな斑模様になるんだ。清流の浅瀬だからそれが鮮やかに起こるのである。
ということを自慢げに言ったら、妻が、え?知らなかったの、とびっくりしたように返してきた。
妻は故郷の宇和島で、子供の時、夏休みは川でよく泳いだのだそうだ。それはものすごくきれいな川で、常にそんな模様になっていたらしい。
都会の子供はそんなこと知る由もない。
しかしとびっきりの清流だった。
あの滝より上におそらく人家はない。
極めつけの清流である。
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