スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--) --:--:--| スポンサー広告| トラックバック(-) コメント(-)
オバマ氏訪問の捉え方=青木理
僕と同じ考え方の人がまた一人。

ジャーナリストの青木理氏が今度のオバマ大統領の広島訪問についてのアメリカメディアの動向を紹介している。
オバマ氏訪問の捉え方=青木理(毎日新聞)

ロイターの記事は、オバマ氏の広島訪問の「意味」について、米当局者のこんなコメントも紹介しています。
 「言外に込められた意味の一つとしては、『私が広島に行き、米国内で批判を浴びるなら、あなた方ももう少し努力して過去の行為を認めてもいいのではないか』と日本の現職と将来の指導者らに伝えることだ」

これも一面の真実でしょう。かねて安倍政権は「歴史修正主義的」と懸念する声が欧米でもくすぶっていました。実際、米ニューヨーク・タイムズも今回の訪問を受けて「日本のリーダーは平和主義の広島の遺産をほとんど活用する気がない」という記事を掲げ、広島で長く平和運動にかかわる女性のこんなコメントで記事を締めくくっていました。

 「オバマ氏には会いたい。でも、安倍(晋三)首相が横に並んでいるのは見たくない。広島の記憶が利用されるのは見たくない」

 辛辣です。しかし、海外メディアの視座も重要です。日本は被爆国として非核と平和主義のメッセージを発し続けるべきですが、それはすぐに僕たちにはねかえってくる。先の大戦では日本も各国に癒やしがたい傷を負わせ、いまなお後始末が済んでいない。米大統領の広島訪問は、そうしたことも真摯に再考する契機にすべきでしょう。


オバマが本当に〈言外に込められた意味〉を言いたかったかは別にして、我々日本人はそれを感じ取らなければいけないし、僕は無意識にそれを感じ取った。当たり前だと思う。南京がなければ広島はなかったわけだし、広島に原爆を落とした国の国家主席が来るのだったら、南京事件を起こした国の国家主席も南京に行くべきだろう。それは自然の摂理と言っていいぐらいだ。

しかし人間はだれもが被害は覚えていても、加害に関しては忘れてしまうものだ。いや忘れる以前に認めたくないものなのだ。しかしオバマは広島に来た。加害国の側としてきたのだ、明らかに。だから日本中が感動したわけだし。謝罪の言葉はないとしてもそんなことは関係ない。来ただけで奇跡だと思わないと、南京をいまだに否定している日本人からすれば。南京に行くどころか認めようともしないわけだし。意識レベルに恐ろしいほどの差がある。あのオバマ大統領と安倍首相の落差のように。

しかしあれだな、安倍首相が横にいるからあの式典を見たくなかった、あるいは本当に見なかった人はいるな。僕の身近にもいそうだ。気持ちは痛いほどわかる。僕だって出来る限り安倍首相の方は見ないようにしていたもの。スピーチもできるだけ聴かないようにしていた。空虚なスピーチに何の意味があるというのか。とにかく歴史修正主義者の総本山的な人物があの場でアメリカの大統領を迎えるホスト役だというのは恐ろしいほどの違和感を感じるものだ。それは耐えがたいほどの。
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。