僕が歌集を読む場所
自宅の自室で一人っきりになって、さて歌集を読もうと思っても、読むには読むのだが、なんだか楽しくなかったりする。ものの30分もすればだるくなって、音楽を聴いたり、ネットを覗いたりするのだ。これは何故だろう。僕は他人の短歌を読むのが本当は好きではないのだろうか。

たとえば梅田のジュンク堂で買ったばかりの歌集を携ええて、地下の広々とした明るい喫茶店に持ち込む。軽くジャズが流れるなか、珈琲を啜りながらの至福のひと時、一時間があっという間だ。周りは若い人でぎっしりでざわざわとしているし、隣が熱いアベックだったりするが、全然気にならない。不思議と短歌に集中できるのである。

たとえばJR大阪環状線のなか、文庫版の歌集を懐に忍ばせて乗り込む。梅田までの約20分ほど、半世紀前の短歌がなぜか大阪の街に似合う。窓の風景を時々見ながら、これも短歌に集中できるのだ。環状線をこのまま一回りして来ようか、とも思うが、待ち合わせがあるので仕方なく梅田で降りる。一度、環状線を一周りか二周りぐらい、時間に追われることなく、日がなのんびりと歌集を読み呆けていたいものだ。

まだまだ読みたい歌集はそれこそ山のようにある。一度読み方を意識して考えて対策を立てないと、と真剣に思う。
今日もあと寝るまで2時間ほど自分の時間だが、たぶん今日はもう読まないだろう。きっとバッハかバルトーク、かyou tubeだろうな。
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